2014年6月22日日曜日

代書屋 いじめに介入す その3


いじめ問題を解決するには、大まかにいって2つの方法が考えられます。


 

学校に動いてもらう

一つには、学校で教員に間に入ってもらい、両者の話をよく聞き、加害者にその行為がどれだけ相手を傷つけたか理解させ謝罪させる。それでも和解できないときはクラス替えなどの手段を講じるなどです。

この方法では学校に動いてもらうことがポイントになります。保護者が直談判して動いてもらえれば、行政書士の出番はないでしょう。

ただ、いじめの存在を否定して動かないなどの状況があれば、教育委員会からの指導、人権擁護委員の勧告をしてもらい、あるいは警察や議員などの政治家、PTAなどの団体から圧力をかけて、無理やりにでも動かす必要がでてきます。


 

相手に直接圧力をかける

もう一つには、警察を動かす、または民事での法的処置とるなどにより、加害者に直接圧力をかけて、いじめの手を弱める方法です。

いじり、仲違い、無視悪口といった継続的ないやがらせの範囲を超え、誹謗中傷や暴力、恐喝といった犯罪性を帯びるときには、この方法も必要になります。

但し、この方法は、子どもとしっかり信頼関係が築けていなけえれば使えません。また、子どもにとっても、被害者とは言え最終的には転校する覚悟が必要になる場合もあります。目に見える成果として、加害者を処罰できても、その学校に居づらくなる可能性もあるからです。



 

行政書士の仕事

どちらの方法を取るにしても、大切なのは学校を休むなど一時的な非難をするにしても、最後には決着をつけて、子どもの自尊心を守ってあげることです。また、どんなにひどい状況でも、味方になってくれる人はいる、ということを子どもに知ってもらうことです。

行政書士には、保護者の心の支えになることも求められるでしょう。
ときにはPTAや自治会などの人の集まりに、事実を知ってもらい味方になってもらうことで、加害者に圧力をかけることもあるでしょう。細心の注意を払ってクリーンハンドに努めなければ、名誉棄損でしっぺ返しをくらう可能性もあります。

しかし、様々な機関に相談をかけ調整することにたけた行政書士が、いじめ問題に取り組むことは社会的にも重要なことになります。


子どもの人権を守ることも、これからの行政書士の仕事として必要になってくるでしょう。

 

 

代書屋 いじめに介入す
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